マイクロスコープについて
- 2024年6月8日
- 精密根管治療
マイクロスコープ治療の特徴
根管治療で重要なのは精密性です。入口は小さく、縫い針程度の太さしかない根管内を掃除する治療であり、細かい処置の連続でミクロン単位の正確さが求められます。
歯を削り過ぎると、歯の根が折れてしまったり、穴があいてしまったりするリスクが高くなりますし、洗浄や消毒が不完全であると、細菌感染の再発リスクが高まります。これまで根管内部の治療は、歯科医師の「経験」や「勘」を頼りに手探りで行っていましたが、マイクロスコープの登場により、明視野にて小さなものを大きく拡大して、起炎因子の取り残しはないか、ひび割れは起きていないか、出血・排膿は起きていないかなどの確認や、1つ1つの繊細な処置を目で見て処置を行うことが出来るようになりました。
従来と比較すると、圧倒的に精密で質の高い治療を行うことができます。 当院では視野を20倍以上にまで拡大できるライカ製「マイクロスコープ」を導入し、より精密で確実な根管治療をめざしています。
当院のマイクロスコープ治療の特徴
①保険外、保険治療問わずマイクロスコープを使用致します。
②高い集中力が必要となるためマイクロスコープを使用する治療は完全個室の治療室にて行います。
まさき歯科クリニック 正木秀憲