当院の小児歯科の特徴
- 2024年6月22日
- 小児歯科
当院の小児歯科の特徴をご紹介いたします。
①歯磨き指導はアウトプット形式
勤務医時代に親御さんよりお子様の歯磨きが中々うまく出来ないのでなんとかならないですかと、よく相談を受けておりました。
大人でもそうですが興味、関心の低いことに関して、話や説明を聞いても右から左へと流れてしまうことはあります。
フッ素やシーラントも確かに予防効果は高いですが、やはり日頃の歯磨き(セルフケア)が最も大切だと思いますので、
当院では歯磨き指導の時に、親御さんには待合室でお待ちいただいて、お子さんに「おうちに帰ったら家族の方に今日覚えた歯磨きの仕方を教えてあげてね」と、伝えています。誰かに教えてあげるとなるとしっかり磨き方を覚えてくれることが多かったので当院ではアウトプット形式の
TBI(Tooth Brushing Instruction)を採用しております。
②治療練習
歯医者さんが初めてのお子さんや、治療が初めてのお子さんはいきなり色々な器具を口の中にいれて治療やクリーニングを行うのではなく、お水や音が大丈夫かの確認と練習を行ってから治療等を行っております。
③予防処置
初診、定期健診の際、アレルギーの確認、親御さんへのご説明と同意を行いフッ素の塗布を行っており
お子様にとって歯医者で痛い思いや怖い思いをしてしまうと、以後歯医者へ通いつらくなってしまいます。フッ素塗布などの予防処置にて短時間で痛みもないので歯医者に慣れる良い機会にもなります。
フッ素はむし歯菌から作られる酸の生成を抑制する働きが期待できます。
とくに乳歯や生えたての永久歯にむし歯の予防効果が大きいとされています。フッ素塗布によるむし歯予防は、乳歯が生え始める1歳前後から始め、3カ月に1回程度、定期的に継続するのが良いでしょう。
ただし、フッ素を塗ったからむし歯ができないというわけではありませんので、お子さんのご自身の歯みがきや親御さんの仕上げみがきは忘れずに行うようにしましょう。
また口の中に色々な器具を入れての処置が可能になってきたときは、より予防効果の高いシーラント処置も行っております。
・シーラントとは
乳歯や生えたての永久歯の溝を歯を削ることなくプラスチック樹脂で埋めて、虫歯を予防する方法です。
シーラントで深い溝を埋めることで虫歯菌の侵入を防ぎ、効果的に予防します。
・シーラントのメリットとは
シーラントのメリットは、虫歯になるリスクを抑えられる点です。生えたばかりの奥歯は未成熟であり溝が深いため、汚れが溜まりやすく、虫歯にもなりやすい特徴があります。
また、エナメル質(外側の白い部分)が大人と比べて軟らかいので虫歯の進行が早く、悪化しやすい傾向があります。シーラントには、奥歯の溝を埋めて汚れが溜まりにくい状態にし、虫歯のリスクを減らす役割があります。
シーラントは虫歯を予防できる効果があるため、歯を削らなくてすむ可能性が高くなります。シーラントは、小さな子どもでも痛みを感じることなく安心して受けられる予防法です。
・シーラントの効果は
日常の臨床の現場にて20代から30代の患者さんの奥歯の咬合面(噛む面)の虫歯の治療の際、シーラントの欠けたところが虫歯になっており、シーラントの残っているところは虫歯に罹患していないためシーラントの予防効果も高さを実感する場面に遭遇いたします。
シーラント処置はある程度の開口保持(お口を開けたままの状態)が必要なため、低年齢のうちはフッ素塗布などの短時間で痛みなく出来る予防処置から慣れていく必要があると思います。処置の可否については、お子様の口内の状態によって異なりますので、詳しくはスタッフ、歯科医師にお気軽にご相談下さい。
④プレゼント
診療後はがんばってくれたお子様には、ささやかながら当院よりプレゼントをお渡ししております。(時期により内容に変更あり)